失敗は成功のもと|失敗が怖くて動けないあなたにおすすめの本

どうも!しまてぃです!
あなたは「失敗」することはいけないことだと思っていませんか?


とか、


と、なかなか心の準備が整わずに動き出せなくて悩んでいませんか?
『大事なことは見切り発車でも不完全でもいいからとにかくやってしまえ』
成功する人はなぜ成功するのか。
そのヒントは、堀江貴文さんの「多動力」という本が教えてくれます。
琴線に触れる名言がたくさんありますので、その中からエッセンスを抽出してお届けしたいと思います。
『見切り発車は成功のもと』


と思われるかもしれませんが、堀江さんはこう言っています。
『大事なことは見切り発車でも不完全でもいいからとにかくやってしまえ』
そして、
『失敗したことなんてあとで考えろ』
『トライアンドエラーを繰り返してクオリティを高めていけばいいんだよ』
これは堀江さんだけでなく、成功している人が必ず口を揃えて言っている言葉です。
ここで大事なポイントがあります。
『大事なことは見切り発車でも不完全でもいいからとにかくやってしまえ』
と
『トライアンドエラーを繰り返してクオリティを高めていけばいいんだよ』
は、絶対にセットになるということです。
「失敗しちゃった〜♪まぁいっか!」
で終わってしまうと、”ただの失敗した人”になります。
成功する人はそこで終わらずに、
「なんでダメだったんだろう?」
「次はここをもう少し変えてやってみよう」
というように、”次”を見ています。
失敗しないことには修正するべき点がわからないんですね。
初めてやることなんて、ほとんど失敗します!笑
それでいいんです。
ちょっとずつ直していって、ちょっとずつ形になっていく。
そうやって完成に近づいていくのが楽しいんですよね〜!
『まずは、一つのことにサルのようにハマれ』
あなたは夢中になれるものがありますか?
『多動力』ではこのように書かれています。
『何か一つのことに極端に夢中になることができれば、そこで培った好奇心と集中力が他のジャンルでも生かされる。まずは一つのことに夢中になれる力を育てよう。』
日頃生活していると感じることがあるのですが、「出る杭は打たれる」ことがよくあるように思います。
そのことについて、堀江さんはこのように言っています。
(中略)
しかし、日本では、バランスのとれた教育を重視する。
学校は、平均点の子どもを作る工場のようなものだから、バランスが悪い子どもが集団に交じっていると無理やり強制しようとする。
子どもが時間を忘れて夢中になっていると「この子は大丈夫だろうか?」とせっかくハマっている世界から引きずり出そうとする。
それが弊害となって「好きなことがない」「やりたいことがない」といった大人が急増している。
納得ですね〜。
「周りがこうやっているから同じようにしなさい」というのは害です。
本人の成長意欲、好奇心をへし折っているんですね。
前述した通り、「好奇心」と「集中力」は一度身につけるといろんな面で活躍してくれます。
私自身、いろんなものに興味を持っては熱中してきましたが、ひいてはそれが自信に繋がっていきます。
「自分でもこんなに熱中できた」
「自分でもこんなことができた」
この学びは学校の勉強以上に大事なものだと考えています。
周りにとやかく言われても、好きなことにとことん熱中することは成長を促進させます。
『飽きっぽい人ほど成長する』
さっき言ったことと矛盾するような気がしますか?
意味を間違えてはいけないので、少し長いですが引用します。
どんな分野でも80点取れるレベルに到達するのは、それほど難しいことではない。80点なら、世間一般では、一通りの知識や技術が得られたという評価がなされるだろう。
(中略)
あることにハマって夢中になり、80点のレベルになって飽きたら、すぐに捨てるのがいい。そうやって、「次々とハマっては飽きて捨てる」ことを繰り返していると、いつの間にか様々なジャンルで人並み以上の知識と技術が身についている。
スティーブ・ジョブズはこう言っている。
「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」
これは、ハマっては捨てた「点」が多くなるとそれがつながって線になり、何か一つの大きな形になることを示唆している
なにか一つのことをじっくりと、一生をかけて取り組むことを否定するものではありません。
ですが、80点レベルで出来ることがたくさんあるとどこかで線となってつながる瞬間があるんです。
例えばですが、あなたが異性にモテたい!と思った時。
- ファッション
- ヘアスタイル
- 美容
- 物事をポジティブに変換する能力
について、それぞれ80点レベルになるまでハマってみてください。
そうするとおしゃれで、清潔感があり、尊敬できる人になります。
それぞれで見ると点ですが、つなげていくと自然と「モテる人」のイメージになって「線」になりますよね。
こういうものをいろんなところに散りばめていくと、知らないところで線になり、あなたの力になります。
「捨てる」というのは「いろんなことに興味を持つ」ということです。
『自分の時間を取り戻せ』
好きなことに夢中になるためには、自分の時間をしっかりと確保しなければいけません。
自分の時間をむやみに奪っていく人が周りにいませんか?
このことについても本でこう書かれています。
1日は誰にとっても24時間、できるだけ有効に有効に使うためには「付き合わない人間」を明確にしよう。
人に嫌われることを恐れて、誰とでも無難に付き合っているうちに、短い人生、アッと言う間に終わってしまう。
自分がやりたいことを実現したいなら、人の時間を奪う人間は遠ざけるべきだ。
堀江さんは、距離を置くべき人として以下のあげています。
- 電話をかけてくる人
- 他人の時間が有料であることを理解していない人
- つまらない人
- うざい人
自分にとって付き合ってても成長が感じられないと思う人はとことん距離を置きましょう、ということを言っています。
その分、あなたの熱中したいことに時間を充ててあげましょう!
また、言葉は違いますが、為末大さんも『諦める力』という本で同様のことを言っています。
『仕事を辞めるのは「逃げ」なのか?あなたの心を軽くしてくれるおすすめの本』という記事も参考にしてみてください。
動き、ハマって、飽きてを繰り返す『多動力』
なかなか破天荒な感じもしますが、堀江さんがおっしゃってることは非常に納得できます。
そして、誰しもが好きなことをやって生きてみたいと考えたことがあるはずです。
『多動力』は書籍だけでなく漫画版もあって、30〜40分あれば読めてしまうので手軽に楽しく見ることができますよ!
特に漫画版は、新人サラリーマンが『多動力』溢れる主人公に出会ってダイナミックに生き方を変えていくストーリー仕立てになっていますので、共感できる部分も多いかと思います。
『うんこドリル』を抜き去って売れまくっていて、たった1000円の本に行動力をアップさせるヒントがたくさん詰まってますので、失敗が怖くてなかなか行動に移せない人は必見です。
『まだ東京で消耗してるの?』でおなじみイケハヤさんもおすすめの書籍として紹介していますので、間違いなしの一冊です。