副業を始める前に読んでおきたいおすすめ本3選

どうも!しまてぃです!
昔からずっと言われているのに一向に改善される気配のない年金問題……


しまてぃ
と、日々将来が不安でしかたありません。
毎日一生懸命働いても給料の手取りは上がらず、税金は上がる一方で、物価も上がる……
大手企業ですら早期退職を募り、自分もそのうち職を失うのでは?
再就職が難しい年齢になってリストラになったらどうしよう?
そんな不安が常に付きまとっていた会社員時代。
もはや終身雇用というのは神話になりつつあります。
そんな状況の中、少しでも生活の足しになれば、と副業を考え始めている人も多いはず。
私の場合は、


しまてぃ
と思いサラリーマンを辞め、自分の力で稼いで生きていけるようになろうと決心して地域おこし協力隊になったわけですが……
じゃあ自分で稼ぐにはどうしたらいい?
と思った時に手にした3冊の本。
- お金を稼ぐとはどういうことか
- お金を稼ぐための考え方とは
ということを本からわかりやすく学び、今の考え方のベースになっています。
そんな「これから自分の力で稼いでいきたい!」「副業を始めて生活の足しにしたい!」
という方に向けて、オススメの本をご紹介します!
金持ち父さん貧乏父さん – ロバートキヨサキ 著 –
世界100カ国以上で販売され、長いことベストセラーになっているこの本。
読んだことはなくてもタイトルは聞いたことがある、という人も多いのでは。
この本を読んだとき、めちゃくちゃ衝撃を受けました。
今まで、いかにちゃんとお金のことを学んでこなかったか。
いや、学ばせてくれない社会だったか、ということを理解できる本です。
実の父である、貧乏父さんは言います。
「いい大学を出て、いい会社に入れ。そうすれば安定した幸せな人生が送れるぞ」、と。
友達の父である、金持ち父さんは言います。
「安定なんて求めるな。仕事を探すな。チャンスを探せ。」
真逆のことをいう二人の「父親」でしたが、主人公は友達の父である「金持ち父さん」の言うことを聞くことにした。。
というストーリー。
資本主義の「超基本」をわかりやすく教えてくれる本で、これを読むまで「資産」というものを完全に勘違いしていました。
あなたは「お金持ち」になりたいですか?
お金持ちになりたいと答えた方、今からあなたが「お金持ち」になる素質があるか質問します。
多くの人の憧れ、マイホームは資産ですか?負債ですか?
これに正確に答えられる人だけが、素質のある人です。
正解は、「場合による」です。
なぜか?この本ではその違いについてこう説明しています。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
金持ち父さん貧乏父さん
もっと端的に言ってしまうと、
「資産」とは寝ていてもお金を稼いでくれるもの。
「負債」とは定期的にお金が出ていくもの。
つまり、不動産として家を貸し、家賃収入が入ってくる場合のみ家は「資産」となります。
逆に、ローンを支払っている状態の家は「負債」となる、とロバート・キヨサキ氏は言っています。
もう一つ、質問をします。
あなたは以下のどれに当てはまりますか?
- 従業員(会社員、公務員、パートなど)
- 専門家(医者、学者、士業など)
- 経営者
- 投資家
ここで上2つ、「従業員」と「専門家」に当てはまる人は、絶対にお金持ちにはなれないと、ロバート・キヨサキ氏は言います。
なぜか?
ポイントは、「あなたは1年間休んでも暮らしていけますか?」ということ。
給料や報酬で生計を立てている人は、自分が働くことを辞めたらお金が入ってこないので生活していくことができません。
一方、経営者や投資家は1年間休んでも問題ないほどの「資産」を持っています。
「資産」とは寝ていてもお金が入ってくるもの、ですよね。
寝ていてもお金が入ってくるので、1年間休んだって問題ないんです。
もう、この本を読んだときは目からウロコが落ちまくりでした。
そういったことを、ストーリー仕立てでわかりやすく説明してくれるのが「金持ち父さん、貧乏父さん」です。
世の中は、経営者や投資家がお金持ちになるよう、ルール作りがされています。
従業員や専門家といった立場の人が損をするようにできています。
そんなの悔しいじゃないですか?
そんな不公平な世の中で生き残っていくためのヒント、いや正解が、この本には書かれています。
まだ読んでいないのであれば、今すぐにポチって読んでください。
「お金の流れ」を理解するということは、損をしない生き方を知る、ということです。
ドリルを売るには穴を売れ – 佐藤義典 著 –
佐藤義典さんはマーケティング関連の本を多く出版されていて有名なものも多いですが、その一つがこの「ドリルを売るには穴を売れ」です。
前述したブログやyoutubeの副業ですが、じゃあいざ始めようと思った時に何をテーマにしてどう伝えたらいいのか?
ここで悩みに悩んで辞めてしまう人が多いのも事実。
そんな時に必要になってくるのが「マーケティング」の知識です。
マーケティングと聞くとものすごく難しい学問のようなイメージがありますが、この本はストーリー仕立てでわかりやすく理解できるように書かれています。
そもそもマーケティングそのものは、私たちの日常生活の中で多く行われています。
毎日の食後の食器洗いが大変なので手間を減らしたいと思えば「食洗機」を検討したり
家で美味しいコーヒーが飲みたいと思えばハンドドリップをしてみようと思ったり。
今着ている洋服だって、似たようなものが多い中なぜそれを選んだのか?
ということだって立派なマーケティングになります。
安かったから、可愛かったから、シルエットが良かったから、好きなブランドだったから……
マーケティングのもっとも基本的な考えは、「なぜお客さんがそれを選ぶ(購入する)必要があるのか」という価値(専門用語でベネフィット)を提供することです。
マーケティングとは自分から遠い存在かと思いきや、日々の行動そのものがマーケティングになっています。
「あの時の自分に教えてあげたい知識」
「それを選ぶメリット(理由)」
こういったものをしっかりと打ち出せるようになるための取り組みや考え方を、マーケティングを通じて身に付けることができます。
佐藤義典さんの著書でもうひとつ有名なマーケティング本、「白いネコは何をくれた?」も、少し違う視点から書かれていて面白いです。
「ドリルを売るには穴を売れ」が基本的な部分の説明だとしたら、
「白いネコは何をくれた?」はより実践的な話が多いです。
こちらも同様にストーリー仕立てになっているので、小説のように読みやすく、理解しやすいので一緒に読むことをお勧めします。
10倍売れるWebコピーライティング – バズ部 著 –
タイトルからわかるように、主にブロガー向けにタイトルの付け方や商品購入につなげるためのセールスの流れを説明した本です。
が、ブロガーでなくとも営業マンや自営業でサービスや物を販売している人にも応用できる考え方が多く載っています。
内容はWebライティング寄りに書かれていますが、「ユーザー目線を大事にする」というマーケティングの基本に沿って書かれています。
前述した「ドリルを売るには穴を売れ」や「白いネコは何をくれた?」はマーケティングの全体像を掴むのに最適な本です。
「10倍売れるWebコピーライティング」はどちらかというと「モノが売れるまでの導線」を理解するのに役立つ本です。
本の冒頭にはこんな風に書かれています。
モノを売るにはルールがある。
そして、ルール通りにやれば誰でも売れるようになる。
(中略)
セールスには3つの段階があるということです。
1つ目は、お客様に興味を持ってもらう段階
2つ目は、お客様に「欲しい」と思ってもらう段階
3つ目は、お客様に「決断」していただく段階
10倍売れるWebコピーライティング
このルールはモノや場所を問わず幅広く応用できるものです。
ここで少し私の前職のお話をさせてください。
私は前職でコールセンターの管理業務をしていましたが、コールセンター経験者でも、全くの未経験者でも、同じように結果が出る秘策がありました。
それは、適切なスクリプト(台本)と適切なステップを踏むこと。
つまり、ルールに沿って進んでいくだけでちゃんと結果が出るようになっています。
そこから外れて自分のカラーを出している人は結果が出にくく、ルールに沿って業務をしている人はしっかりと結果が出ていたのを実感しています。
そういった経験もあり、この本に書かれていることはとてもしっくりくると感じています。
これからブログを始めたい方、営業マンの方や自営業の方にもオススメできる1冊です!
まとめ
今回ご紹介した本はどれも副業を始める上で理解しておきたい基本的な内容が詰まっています。
資本主義の超基本、「資産」と「負債」の違いを理解して「お金を生む」ための考え方を理解するには「金持ち父さん貧乏父さん」
お客さん目線でモノやサービスの価値について理解し、マーケティングの基本を抑えるには「ドリルを売るには穴を売れ」と「白いネコは何をくれた?」
そしてセールスのルールやモノが売れるための導線を理解したり、ブログの収益化を考えている方には「10倍売れるWebコピーライティング」
がおすすめです!
どれも人気の著書になっていますので、買って読むことを強くオススメします!
将来が不安な世の中だからこそ、しっかりと知識をつけて自分で稼ぐ力を身につけましょうね♪