地域おこし協力隊の面接に受かるたった3つの重要ポイント【定住意思・コミュニケーション・ビジョン】

2019-06-02地域おこし協力隊

たった3つの面接ポイント

どうも!しまてぃです!

今回は地域おこし協力隊の面接を乗り切り、無事に受かるための絶対に押さえたいポイントを3つ紹介します!

採用する側である行政(自治体)が地域おこし協力隊の志望者、つまりあなたに何を求めているのか?

そこを「正しく」理解することで合格にグッと近づきます!

より具体的な面接の質問内容を知りたい方は、「地域おこし協力隊の面接ではなにを質問される?|服装はスーツが無難で安心!」という記事をご覧ください。

それではポイントごとに詳しく見ていきましょう!

自治体はその地域に「定住」してほしい!

もっとも大事な視点は「定住する意思があるか」です。これに尽きます。

地域おこし協力隊に着任したときに言われたのが、

3年後の定住を見据えて活動してください

というものでした。

そもそも、地域おこし協力隊という制度そのものが移住定住を促進するためのものなので当然ですね!

以前『田舎で仕事を見つける|移住するなら「地域おこし協力隊」がおすすめ!』という記事でも書きましたが、今地方では少子高齢化が急速に進んでいるために地方の活力が低下している状態です。

その地に根付いている事業も、後継者不足で廃業せざるを得ない状況です。

そんな状態だから、外部の人を呼び込んででも地方の活力を維持したいし、なんなら向上させたいわけですね。

それを救う重要な役割を、地域おこし協力隊は担っているわけです!

面接では色んな質問をされます。

意地悪な質問もされるでしょう。

それでもあなたは「どうしてもその土地に住みたい理由」をひたすらに、真剣に伝えるんです。

私の場合は、四国カルストに惚れ込んだことを面接の場で10回近くは伝えたんじゃないでしょうか。

面接の前には1時間くらいですが、時間の許す限り実際に四国カルストを歩き回りました。

そしてそこで見た景色が素敵だったことを伝えると、

「冬は四国カルストがもっとも魅力が無い季節だと思うんだけど、それを見て好きって言われてもね」

と意地悪なことも言われるわけです。

あなたならどう切り替えしますか?

やばい、余計なことを言った、と思いますか?

実はこれ、めちゃくちゃチャンスです。

私はこう切り替えしました。

「私はスノボーが趣味なので、雪のある景色が大好きです。四国カルストがその雪景色で覆われている姿は、私にとっては非常に魅力です」と。

少し話が逸れましたが、それくらいハッキリとその地に定住したい意思(理由)を伝えられた時点で、7割合格が見えたと言っても過言では無いと思います。

どうせ移住するのであれば、自分が心から好きと思える場所に行きたいですしね♪

ちゃんと普通のコミュニケーションが取れるかどうか

これには2つのポイントがあると考えています。

  • 田舎特有のコミュニティに馴染めるか
  • 仕事のパートナーとして問題ないか

田舎特有のコミュニティに馴染めるか

面接では、田舎ならではの人間関係があるが大丈夫か?という質問もありました。

外に出れば知ってる人だらけ、ご近所さんが頻繁に家にくる……

きっと地域おこし協力隊の面接では定番の質問だと思います。笑

あなたが気にならない、もしくはよくわからないというのであれば、最高の笑顔で「全く問題ありません!」と元気よく答えましょう。笑

もし具体的にエピソードを持っている人は、それを惜しみなく出しましょう。

私の場合は元々千葉の田舎で育ったこともあり、いわゆる「田舎特有のコミュニティ」には慣れていましたのでそのまま伝えました。

それとあわせて、逆に都心に一人暮らししていて隣の家の人と鉢合わせしたときに挨拶をすると変な感じに見られ、そこに違和感を感じていることも言いました。

仕事のパートナーとして問題がないか

ふたつめは、職場として仕事をする上で問題なさそうか、というところです。

少し言葉を変えると、一緒に仕事をする仲間として問題は無さそうか、です。

なんとなく、地域おこし協力隊は個人プレーのイメージがあります。

「よし!自分がこの町を変えてやるんだ!!」というやつです。

残念ながらそれは違うと思ってて、「協力隊」というくらいですから、協力しあわなければいけないんです。

「協力」という言葉を辞書で引くと、「力を合わせて事にあたること」と出ます。

ではどこと協力するのかと言えば、自治体であり、地域住民であり、同じ協力隊のメンバーです。あるいは業務に関連する企業とか。

何を協力するのかと言えば、その地域の自治体や住民の「この町を活性化させたい」という気持ちに乗っかり、一緒に活性化させることですね。

なので、面接の場ではそういった協力しあって事を成し遂げる視点を持っているか?というところは見られているはずです。

あくまでも主役は、自治体や地域住民なのです。

移住後のビジョンはあるか?

今書いたことと思いっきり矛盾する内容を書きます。笑

「この町の活性化?!そんなものは知らん!それより自分はこれをやりたいんだ!!!」

という自分の気持ちです。

協力隊の任期、覚えてますか?

そうです、3年ですよね。

いくら自治体が「この町に定住してください!」と言っても、任期終了後の仕事がないと定住どころではありません。

なので、任期が終わる3年後に自分はどうしていたいのか。

これは自分自身にとって最も重要なポイントです!!

「自分はなにをしたいのか」を、地方の活性化とどう絡めて行くか、というところをぜひ考えてみてください。

これを最初に宣言しておくことで、自治体もきっとあなたの夢のために協力してくれるかもしれません。

win-winってやつですね!

ちなみに私は、気軽に誰もが燻製を作りにこれる場を作りたいと思っています。

燻製の調理場が用意されていて、1回いくら、という料金をいただいて好きに使ってもらうような場所です。

そして、実際に現地に行った際に宿泊施設がかなり少ない気がしましたので、前々から興味のあった「ゲストハウス運営」も視野に入れています。

面接の場ではそれら2つを提案しました。

特に、ゲストハウスについては面接官の方々も興味を持ってくださいました。

補足:観光系の業務を志望する場合のポイント

もし地域おこし協力隊で観光系の業務に携わりたいと思っている場合、応募する自治体が

  • 既に観光の街として完成されているのか
  • これから観光を産業として発展させていきたいのか

どちらなのかを押さえておくと、面接の時に話し方が変わってきます。

これから観光を産業として盛り上げていこうとしているのであれば

  • なにがその街に足りていないのか
  • 観光資源を使ってどうPRしていくのか
  • どういうターゲットを想定しているのか
  • その土地の名産や生産量の多いものを活用した新商品

などといったポイントに沿って自分のやりたいことを提案すると受け入れてもらえる可能性が高くなると思います。

例えば観光地はあるけど宿泊施設が明らかに少ないようであれば、旅館やゲストハウス運営などは喜ばれるでしょう。

飲食店が少ないのであればレストランやカフェ運営とか。

そのような自治体であれば、観光したついでにお金を落としてもらう方法、そしてそれを実行できる人を渇望しているはずです。

逆に既に観光の街として完成されているのであれば、

  • 新商品の開発およびPR
  • SNSなどを使ったマーケティング
  • イベントの企画

など、今以上に集客するために自分がどう関われるか、を伝える方が喜ばれるかと思います。

まずは自分の気持ちを大事にしよう

ネットで調べてみると、面接で実際に聞かれた質問!のようなブログもたくさんありますので、それを参考にイメトレをしていたのですが……

私の場合、そのほとんどは質問されませんでした。

なぜなら人によって応募した理由も場所も環境もすべて違うから。

なのでそこに時間をかけるより、自治体が協力隊に期待するポイントを知り、その上で自分は何をしたいのか、というところをがっちり固めてしまった方が早いと思うのです。

それをすることによって、面接で何を聞かれても回答がブレることはありません。

回答がブレなければ、面接官にしっかりと気持ちが伝わります。

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