チーズの燻製は初心者におすすめ!簡単で失敗しない作り方をわかりやすく解説!



相談者
ありますよーー!!
笑えるくらい簡単なのに、めちゃくちゃ美味しくなる食材。
それがチーズです!
どうも、しまてぃです!
私も例外なくチーズの燻製からスタートしました。
スモークチーズはスーパーやコンビニでもよく見かけるくらい、燻製の定番ですね!
それではさっそく作り方を見ていきましょう。
失敗しないポイントは「チーズ選び」
パッケージを見てみると、「プロセスチーズ」とか「ナチュラルチーズ」と書かれているかと思います。
ここで選ぶべきは、「プロセスチーズ」です。
なぜかと言うと、比較的溶けにくくきれいな仕上がりになるからです!
全てのプロセスチーズが大丈夫というわけではありませんが(とろけるチーズはプロセスチーズ)、失敗しにくいです。
今回はこちらの2種類のチーズを用意しました。




みんな大好きkiriのクリーミーオニオン味と、TOPVALUのカマンベール入り6Pチーズです。
溶けないチーズを選べば……


こんなに綺麗な燻製ができますよ〜!
燻製チップはヒッコリーがおすすめ
私はヒッコリーのチップが好きで愛用しています。
特に、新富士バーナーという会社のブランド「SOTO」のチップがおすすめ!
燻製料理をメインで出されているお店の店主も、色んなメーカーのチップを使った結果SOTOに落ち着いたと言っていました。
香りが良く、美味しい燻製ができますよ!
チーズは焼き網に直置きしないのがコツ!
チーズを箱から出すとアルミ包装で包まれているかと思いますが、これは全て剥がしてしまうと失敗する可能性が高くなります!
なぜかというと、チーズが少し溶けて網にくっついてしまい、完成したときの見た目が悪くなってしまうからです。
そこでどうするかというと、アルミ包装の下の部分だけ残しておきます。




相談者
おっしゃる通りです。でも充分美味しい燻製ができますので大丈夫ですよ♪
燻製器にアルミホイルを敷くと片付けが楽!
ではいよいよ燻製していきましょう!
まずは、燻製器にアルミホイルを敷きチップを10g乗せます。


こうすることによってチップが燻製器に焦げ付くのを防ぎ、後片付けもすごく楽になります!
量を計るのが面倒臭い!というかたは、一握り分のチップを入れてあげてください。
アルミホイルが燻製器から浮いてると焼け残りになりやすいので、網をセットした後に箸などでつんつんしてきれいにセットしてあげてください。
コンロの火加減は強火から弱火へ
セットが完了したら、コンロの火加減を強火にしてチップから煙が出てくるのを待ちましょう。
5分も経たないうちに煙が出てくるはずですが、外でやる場合は風が強いとうまく火が当たらず永遠に燻製ができないので、風防を用意しましょう!
煙が出てきたらチーズをセット。


蓋をして、弱火にしたら10分待ちます。
10分後、一度ふたを開けてみるとうっすらと色づき始めているかと思います!


チーズに水滴がついてると思いますので、これはキッチンペーパーでしっかり拭き取りましょう。
食材に水がついていると煙が乗らないですし、嫌な酸味も出てきます。
しっかりと水分を拭き取ったら、再度蓋をして5分待ちます。
すると……


はい!きれいな燻製ができました!!
すぐに食べてももちろん美味しいのですが、できたばかりは味が落ち着いておらず、煙臭い感じもします。
余裕がある方は、粗熱を取った後冷蔵庫で半日〜1日くらい寝かせてみてください。
味が馴染んで食べやすくなりますよ〜!
出来立てと食べ比べてみて、味の変化を見るのも楽しいですよ♪
後片付けも丸めてポイするだけ
最後の難関、お片づけもとっても簡単です。
網を外してアルミホイルを小さく丸めてポイするだけ!


とっても楽に終わるので、洗い物に時間がかかってもう嫌だ!ということもありません。
慣れないうちはチーズが簡単!
チーズは最初からしっかり味がついているので、下味をつける手間もなく買ってきてそのまま使えるのがいいところですね!
下味をつけるレシピはそれはそれで美味しいので、また後日アップします。