焙煎方式は3種類|直火・熱風・半熱風の焙煎機ごとに味の特徴をまとめたよ!

2019-05-18自家焙煎コーヒー

焙煎方式で飲み比べしたことありますか?直火・熱風・半熱風違いを詳しく解説

どうも!しまてぃです!

焙煎機って家庭で使えるものから業務用までたくさん種類がありますが、焙煎の方法って実は3種類あるってご存知でしたか?

  • 直火(ちょっか)式
  • 熱風式
  • 半熱風式

の3種類です。

実際に3種類の焙煎方式全てのコーヒーを飲んで特徴が見えてきたので、今回はそれぞれについてまとめていきたいと思います!

直火(ちょっか)式は味の輪郭がはっきりしている

まず読み方ですが、一般的には直火(じかび)ですが、どうもコーヒー業界では直火(ちょっか)と読むそうです。

ややこしいのでどちらでもいいとは思いますが、郷に入っては郷に従えということで。笑

直火式の味の特徴は、なんと言ってもそのはっきりとした味の輪郭にあります。

お肉で例えるなら、BBQで食べる肉のイメージです!

直火式焙煎器はさながらBBQで食べるお肉のように野生的な味になる

しっかりと直火(じかび)で焼かれた肉って、食べ応えがあってどこか野生的で「肉を食べてる!」って感じが出ますよね。笑

コーヒーも同じで、「コーヒーを飲んでる」感が出るコーヒーになります。

どういうことかというと、

  • コーヒーの香りが出やすい
  • 強いコクがでる
  • はっきりした苦味がでる

ということです。

私個人的に言えば、ドライブ中や昼食後に気合を入れ直して仕事をする時などにはこのような「しっかりとしたコーヒー」が飲みたくなります。

家庭用の手網焙煎であったり、私が使っているアウベルクラフトなどは直火式の焙煎機になります。

家庭用の直火式焙煎器アウベルクラフト

ただ、直火式のデメリットは

  • 煎りムラができやすい
  • 焦げたような香りがでやすい
  • 外気の影響を受けやすい(味がブレやすい)

などが挙げられます。

家庭用の直火式焙煎機、アウベルクラフトは使い勝手が良く美味しくできるのですっごくオススメです!

アウベルクラフト焙煎機徹底レビュー|快適・楽しい・美味しいの3拍子!』という記事で詳しくレビューもしているので参考にしてみてください。

熱風式は紅茶のようなスッキリ感が特徴

熱風式で焙煎したコーヒーは、直火式とは対極のような味になります。

ものすごくスッキリしていて、全体的に柔らかい口当たりと飲みごたえです。

悪く言えばコーヒー感はありません!紅茶を飲んでいるかと思うくらいあっさりです。

またまたお肉で例えると、しゃぶしゃぶを食べているようなイメージです。

あっさりヘルシーに食べられるので、食べ応えはありませんが胃もたれもせず最後まで美味しくいただけるような感じです。

この方式では、高温の熱風を当てて焙煎していくので煎りムラがほとんどなく、ふっくらとした豆に仕上がります。

熱風式の味の特徴は、

  • 優しい苦味
  • 柔らかい酸味
  • 紅茶のようにすっきりとした味わい

となります。

コーヒー片手に読書♪

なんてシーンではこの熱風式で焙煎した優しいコーヒーが飲みたくなります。

家庭でも使えるようなものだと、8万ちょっとで本格的なものが買えちゃいます。

直火式で焙煎したものと比べると、香りがやや飛んでいるような印象はあります。

でも一度熱風式で焙煎したコーヒーを飲むと、その軽やかさにハマると思います。

わたしがよく行くお店には、「NOVO MARKⅡ」という焙煎機がおいてあるのですが、コンセプトにもあるようにまさに「魅せる焙煎機」です。

普通、焙煎されているコーヒー豆の様子を見ることは難しいのですが、この焙煎機はガラスになっているので焙煎中の様子も見ることができて楽しいですよ!

ダイイチデンシン株式会社さんのホームページで「ノボのある風景」として導入事例が見れますので、もしお近くにノボの導入店があれば是非足を運んで、熱風式のコーヒーを飲んでみてください。

NOVO MARKⅡ 焙煎機

画像出展:ダイイチデンシン株式会社「NOVO MARKⅡ」


半熱風方式は直火と熱風のいいとこどり

今自家焙煎コーヒー店で最も主流な焙煎方式だと思います。

もっとも有名なのは株式会社富士珈機さんのフジローヤル焙煎機で、自家焙煎コーヒー店の多くで見かけます。

フジローヤルR-103焙煎機

画像出展:株式会社富士珈機 富士ローヤル R-103

味の特徴としては、

  • スッキリしているけどしっかりした苦味や酸味、甘みを感じる
  • コーヒーの香りも充分に感じられる
  • コクがあるけどクドくない

お肉で例えると、すき焼きのようなイメージです。

しっかりと食べ応えはあるけど、意外とあっさり食べられてしまうような感じ。

いろんな自家焙煎コーヒー店でコーヒーを飲んできましたが、スペシャルティコーヒーの魅力を最大限引き出しているように感じるのはやっぱり半熱風式で焙煎されたコーヒーです。

スペシャルティコーヒーの魅力は明るくて爽やかな酸味と甘さにありますが、それを過不足なく感じられると思います。

スペシャルティコーヒーについては、『自家焙煎コーヒー店のススメ。コーヒーの真の美味しさは「甘さ」にあり!』という記事でもまとめていますので合わせてご覧ください!

ただ、個人的には浅めで焙煎されたコーヒーは酸味が強すぎて飲みにくいこともあるので、そういうものは熱風式の方が美味しく感じられたりもします。

ちなみに、家庭で使える半熱風式の焙煎機が欲しいという方は、30万くらいしますがフジローヤルから煎っ太郎というものが出ています。

自家焙煎コーヒー店の焙煎体験で使わせていただいたことがありますが、手軽で美味しいコーヒーが焙煎できるのでちょっと欲しくなりました。笑

焙煎方式のまとめ

焙煎方式によって味が全く異なるということが伝わったでしょうか。

どれが良い悪いというものではなく、焙煎する人が目指している味によって使用する焙煎機の向き不向きがあったり、飲む人の嗜好によって合う合わないがある、ということです。

わたしはコーヒーを飲むシーンによって求める味わいが変わったりするので、いろんな選択肢があることはすごくありがたいことだと思っています。

味が変わるのは豆の種類や焙煎度の違いだけではありませんので、ぜひ焙煎方式の違いでも飲み比べてみてください!

自宅でハンドドリップを始めたいけど道具を揃えるのにお金がかかりそう……という方は、まずはオールインワンから始めることをオススメしています!

関連記事にも焙煎に関することを書いていますので、合わせてご覧ください♪