【転職活動】地域おこし協力隊の応募から内定までの様子を全部見せます!

どうも!しまてぃです!
地域おこし協力隊で行きたい自治体が見つかった!さっそく応募だ!!!
と、いうところまで進んだあなた!
私はこの段階で、もし受かったらいつから着任になるんだ?と疑問を抱き、退職との兼ね合いを考えました。
募集情報の中には選考の流れが簡単に書かれていたと思いますが、実際にはどんな感じなの?応募から内定までどれくらい期間が必要なの?
ということで私も実際に気になって色々調べましたが、応募してから内定をもらうまでの詳細を詳しく書かれているブログがそんなに見つからなかったのでわたしが全てお見せします!
面接対策をされる方は、関連記事もご覧ください。
応募から内定までかかった期間は1ヶ月
締切日まで残り1ヶ月を切っていたこともあり、1ヶ月間で転職活動は終了し、スピーディーに進みました。
募集要項には、高知県津野町の選考の流れは
1次選考(書類審査)→ 2次選考(面接)→ 最終結果
となっていました。
それでは応募〜各選考、そして内定に至るまでの様子についてご覧ください!
応募〜第1次選考(書類審査)
まず書類の受付期間ですが、平成30年11月12日〜平成31年1月31日までとなっていました。
私が書類を郵便局へ持って行ったのが、平成31年1月8日です。
そしてなんと、1月11日に役場の方から受付完了のメールが届きました。
他の自治体が同じように受付完了のメールを配信しているかどうかは定かではありませんが、素直な感想として「めっちゃ丁寧」と思いました。
応募受付期間が終わった後に、結果がポンッと書面だけで送られてくるものだと思ってましたからね。
書類審査ですが、津野町の場合は提出書類は以下の3点でした。
- 応募用紙
- 履歴書
- 地域おこし協力隊活動目標レポート
応募用紙は簡易的な履歴書のようなもので、名前や住所、応募条件に該当しているかのチェック欄、応募理由などを書く用紙でした。
応募条件に該当しているかのチェックはとても大事ですので、適当にチェックをつけて後でトラブルにならないように注意してくださいね!
【地域おこし協力隊】応募する前に!募集対象の内容をよく理解しておこう!という記事でわかりにくいところを重点的に解説していますので、合わせてご覧ください。
地域おこし協力隊活動目標レポートは「地域おこし協力隊として行いたい活動」と「活動を行う上で活かすことのできる私の能力」という2つのテーマが与えられていて、2つ合わせて1000字程度でレポートを作成します。
スタバでコーヒーを飲みながら、隣のテーブルから聞こえてくる女子トークを聞きながら、一生懸命レポート書きました。
ちなみに最も基本で大事なことだと思いますが、応募する自治体の募集要項やホームページなどはよく読み込んでくださいね。
その自治体の良いところとか目指しているものがなんとなく見えてきますので、それを少しずつレポートとか応募用紙に盛り込んでいくと採用する側に好印象を残せます。
ちなみに受付完了メールには、「第1次選考の結果につきましては、2月1日以降に書面にてご連絡させていただきます。」
と、ちゃんといつ頃に、どのように結果が来るのかも明記してありました。
が、1月21日に役場から1通のメールが届きます。
受付完了メールから10日後のことですね。
「第1次選考を合格とし、第2次選考を実施します」と。
さらに、
「早めの日程調整が必要かと思い、取り急ぎご連絡させていただきました」と。
ほうほう……
なんて丁寧なんでしょう!
後日、正式に書面でも結果が届きました。
第2次選考(面接)
というのも、2次選考は2月12日の火曜日だったんですね。
当然面接に行くために有給を使わなければなりませんから、そのあたりのお心遣いをいただいた、ということです。
こういう優しさは本当にありがたいです。
なぜ2月12日の火曜日なのか。
2019年の2月9日・10日・11日は3連休でした。
その3連休後に面接ということはですよ?
ここからは完全なる推測にすぎませんが、
「この3連休を使って津野町およびその周辺をちゃんと見てから面接来てね。しまてぃにとって本当に住みたいと思える町なのかどうか、しっかりその目で判断してね」
ということでしかないでしょう。
その言いつけ(たぶんちがう)を守って、日曜の夜に車で出発し、月曜の朝日とともに瀬戸大橋を渡ることにしました。
瀬戸大橋にほど近いサービスエリアで仮眠を取り、朝6時。
目がさめると、そこは一面銀世界でした。
瀬戸大橋は雪のため通行止め。
仕方なしにフェリーで岡山県玉野市から香川県高松市まで渡る判断を下す……


ずっと乗ってみたかったフェリー、こんな形で乗るとは思いませんでしたが、ひとつ夢が叶った瞬間でした。(ポジティブ!!)
結局津野町についたのは1月11日(月)の夕方で、しっかり観光をする時間も取れず、面接を迎えることになりました。
つまり何が言いたいかというと、どこでどんなハプニングが発生するかわからないから、特に遠方に行くときは十分すぎるくらいの余裕を持とうね!ということです。
面接は町役場で行われ、他にも1次選考通過者がいるのかなーと思っていましたが私一人だけでした。
面接部屋に入ると、町長をはじめ役場の管理職の方々が5名いらっしゃいました。
いろんなブログを読み漁ったので、面接官がいっぱいいるということは想定済みでしたが、実際に面接官が5人いらっしゃるとなかなか迫力がありますね。
私自身は勤めていた職場のコールセンターで、もっと人数のいる前でよく喋っていたので意外と平気でしたが人前で喋る経験が少ないと圧倒されそうです。
1次選考で書いたレポートの中からの質問が大半でしたが、事前に質問されそうなことはある程度想定して答えを用意していたので即答で返していきます。
地域おこし協力隊の面接に受かるたった3つの重要ポイント【定住意思・コミュニケーション・ビジョン】で面接に向けてどう準備をすればいいのかをまとめてありますので参考にしてみてください。
面接が終わり、2次選考の結果の通知に関する説明を受けて2次選考終了です。
ついに内定が出る!!
面接日が2月12日(火)でしたね。
そして、結果の連絡が来たのが、2月15日(金)でした。
わずか3日後の連絡です。
いくらなんでも早すぎる……
面接が終わったあとに、2次面接の結果は書面で送ります。
と伝えられていました。
が、やっぱりここでも先にメールで結果をいただきました。
どんだけ丁寧なんだ、津野町。
ありがとうございます!!
まとめ
私の場合は応募締め切りまで1ヶ月を切っていたことと、役場の担当者の方のお心遣いによってスムーズに選考を受けることができ、約1ヶ月で終了しました。
応募受付開始した11月中の応募であればまた変わったかもしれませんし、自治体のやり方によっても変わるかと思います。
ですが、実際にどんなテンポでどんな様子で選考が進んでいくのか?という一つのイメージは持っていただけたかと思います。
詳しい面接内容が知りたい方は、「【2次選考】地域おこし協力隊の面接ではなにを質問される?|服装はスーツが無難で安心!」という記事もご覧ください。